今更ですが・・・節分の豆をおいしく調理!
上の子が幼稚園に通いだし、人生初の母の日のプレゼントをもらいました。涙がちょちょぎれるほどうれしかったです。幼稚園で書きなさいと言われて用意したものであってもママの顔を必死で書いてくれたと思うとうれしいです。今更ですが母になったんだなと実感した日でした。ちなみにいただいた似顔絵と似顔絵付きのバックを旦那様がうらやましそうに見ていました。「きっと来月何かあるよ~」と言っておきましたが、もちろん父に日もありますよね?
これどうする~?
毎年実家近くの神社で節分の日にお菓子まきがあり、近隣の人が集まるイベントがあるんです。もちろん毎年参加してお菓子をゲットしていたのですが、毎年困るのが節分の豆なのです。幼稚園や保育園のイベントでももらい、神社でも豆を貰い、家に持ち帰ると家が汚れるから豆はまかないでねという旦那様。正直もったいないと思いながら毎年処分していたんです。1度食べようと思って食べてみましたが、ぱっさぱさで咳き込んでしまい断念。
でも勿体ないですよね。大量にいただくので、家で撒いたり、年の分だけ食べても余るのが現実。皆さんのお宅ではどうしていますか?
節分の豆初の調理
でも今年は去年より多くいただいたこともあり、もったいないと思い調理することにしました。ネットで確認すると普通に鍋で5分くらい煮ると普通の柔らかい豆になるとか・・・。試しにグツグツと煮てみました。煮ると豆の皮がわんさか剥けてきたので、気になったので一応取れる分だけ皮を外して捨てておきました。気にならない人はそのままでもOKだと思います。豆と言えばヒジキ煮が一番に思いついたのですが、最近ニュースでヒジキの危険性をやっていて躊躇してしまいました。日本では栄養価が高いと評価されているヒジキなのに英国の食品規格庁が食べないよう勧告したというものでした。なぜヒジキが?って思いますよね。ヒジキは低カロリーでミネラルが豊富で良いイメージしかないのに英国で検査すると無機ヒ素が検出されたそうです。とはいっても普通に口にするぐらいなら大騒ぎする程度ではないそうですが、ヒ素と聞くと今後食べるかどうかちょっと悩んでしまいますよね。またしっかり洗うとヒ素の量は減るので使う場合はしっかりと洗うようにするといいですね。
さてそんな理由もあってヒジキと煮るのはやめて、トマト煮にすることにしました。
なんでも簡単に調理するのがモットーなので、圧力鍋で一気に調理!
材料としては節分の豆と牛すじとトマトの缶詰を入れ、調味料としてコンソメ、ケチャップ、ソース、砂糖を投入して10分間圧力鍋でグツグツしました。さらにこの中に茹でたマカロニを加えて子供達のお昼ご飯に・・・。
そして完成したのがこれです!!
普段豆類は苦手なのですが、さすがにトマトの色に騙されてパクパクと食べてくれました。あのカリカリの節分豆がこんなにおいしい料理になるとは、自分で作って感動してしまいました。今まで捨てていたかと思うとほんともったいないお化けが出てしまいそうですね。
しかも節分の豆は大豆を炒ったものなので栄養もたくさん含まれています。大豆は畑の肉と言われるほど、タンパク質が豊富に含まれており、さらにカルシウムやビタミン、食物繊維や鉄も豊富なんだとか・・・。イソフラボンも含まれているので女性には特にうれしいですね。
来年の節分もたくさんの豆がゲット出来たら、必ず捨てずに調理したいと思います。炒ったものをそのまま食べるには子供も嫌がりますが、ちょっと煮込むとおいしい大豆に元通りです。元に戻った大豆をサラダに入れて食べるのもいいですね。
うちもそういえば豆残ってるよっていう人はぜひ調理して食べてみてくださいね。